三線教室は勉強になる


三線教室はとにかく勉強になることがいっぱいあります。

そして三線教室に行って改めて思うことは、ああ、この三線って楽器は演奏人口が他のメジャー楽器に比べて少ないことが理由なのか、とにかく教え方が理論的じゃないな〜と思うことがしばしば。それは教室だけじゃなくてネットや教本に書いてある事柄も。


構え方(座ったときも立つ時も)一つとっても、大体の感じは聞くものの、実際に座りが良いポジションは自分で探す、という教え方をされる。もう一つ二つ別の角度からポイントを追加されるとわかりやすいんだけど、それがない。


今回サイト内に書いたバチの当て方も、実際こんな風には教えてくれない。弾いていると強制的に腕をねじ曲げられるだけなんです。


でも、うまい先輩方を見ている勉強になるし、下手な人の姿を見ていても勉強になるのが三線教室。

全く素人の方が入ってくると、そもそも四四工の読み方どころか調弦(チューニング)って何?から始まる人もいる。おお、本当にすべて最初の最初から習う気できたのか!と多少驚くけど、でもそれが当たり前なのかもしれないし、そこを手厚くしないと三線人口は増えないですよね。


このサイトも当初はギター弾きがその経験から三線の導入部を解説というスタンスで書いてきましたが、auのCMの楽譜を載せてから、楽器未経験の方も見られるようになってきました。そうなると、音楽の基本的なことを省いて記載することは混乱を招くかもしれない、と思い始めました。


なので、今回ウマの立て方を追加しましたが、最初の最初の最初も少し書き足していこうと思います。

これを買いてくれ!っていうことがあれば、教えてください。