2015年9月22日~26日まで仕事に行ってきました。そのついでと前後に、三線関連グッズを手に入れたのでご紹介。
三線袋
バチ袋
続きまして、こちらも古典の教室で皆さん持っていたので探していたバチ袋。確かにこれはずっと気になってたんですよね。
大切なバチがセミハードケースの小物入れないをゴロゴロ動いてるのがあまりよろしくないな、と。
こちらのバチ袋、左が古典のバチ(Lサイズ 9cm)用袋で、右が民謡のバチ(Mサイズ 7.5cm)用の袋。
共にジャストサイズで気に入ってます。
両方ともマレビト工房という所で頼んで作ってもらいました。値段も安いし、作りも素晴らしい大満足です。
滅多に見当たらない本 三線のはなし
いくつか三線関連の本で絶版になっているレア本があります。有名どころで言えば、沖縄の三線という本。昔の名器と呼ばれる三線について解説されてる本です。
そしてこの三線のはなしという本も、長らく探してきたのですがずっと手に入りませんでした。が、つい先日、いきなりヤフオクに登場したのを発見し、落札。ようやく手に入りました。
まだ中身は見てないので、ここから読むのが楽しみです。
三線用 象牙のバチ
そして今では滅多に手に入らない、象牙で作られた三線用バチ。
今でも象牙を正規ルートで入手し、三線屋さんに加工してもらえばできるのですが、素材だけで大体10万円前後します。なのでなかなか手がでない。
今回、大きめの三線用バチを運良く入手することが出来たため、みなみ三線店にて先端と指穴の加工をしてもらいました。
手に入れた当社は市販品特有の丸みを帯びたバチだったので、先端を真っすぐに整えてもらいました。長さは約8cm長あるので多少大きい感じはありますが、象牙バチは水牛に比べて重みがあるので、弾く時に余計な力をいれずにバチの重みで弾けるため、おすすめです。
那覇の国際通りでクジラの歯のバチもみかけたのですが、かなり細めだったので購入はやめました。重さは象牙よりも重く、良いサイズのものが運良く見つかればすごく良さそうです。
そして、滞在の移動時間に上原さんしんやに行ってきました。いまWebサイトが問題あるようで上がってないですが、よなは徹さんのカチャーシーアゴーゴーなどに参加されている琉球古典音楽 安冨祖流絃聲会師範の上原睦三さんの三線店です。
兼ねてからCDを拝聴していただけに、テンションあがりました。人柄が素晴らしく、作られる三線も古典の師範だけあってすべて皮が強めに貼られていました。お客さんも古典関係者の方が多いようで、皆強めに貼っていくそうです。たまたま安冨祖流のお客さんがいらっしゃってて、上原さんに弾いてくださいって頼んでいたのを聞いたんですが、もう素晴らしい演奏でした。
古典用に一本作るならここかも。
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